環境への取り組み

環境への取り組み

ENVIRONMENTAL INITIATIVES

2015年のパリ協定によれば、世界の平均気温上昇を産業革命前より1.5度に抑えるためには、2050年までに大気中の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする必要があります。特に、CO2(二酸化炭素)の削減は私たちにとって重要なポイントであり、企業としての社会的責務を果たすものと信じています。

私たちの目標は明確です。2030年までに、2013年の排出量と比較して50%のCO2排出削減を達成することです。この目標を達成するために、具体的なロードマップを策定しています。

取り組み事例

  • 職場では適切なエネルギー使用を推進し、エネルギー使用量を削減するために低稼働ラインを集約または撤去しています。
  • 工場内の機器を最新のものに更新することで電力使用量を削減し、照明をLED化するなど、効率的な施策を導入しています。
  • 製造設備の高効率化や生産性の向上にも注力し、太陽光発電を導入するなど、さまざまな方法でCO2排出を削減しています。
  • 重油や軽油などの燃料からLPGへの転換や業務の効率化など、持続可能な経営に向けた取り組みを行っています。
取り組み事例
取り組み事例

環境マネジメントにも重点を置いており、独自の「環境スローガン」を掲げています。私たちは人と環境にやさしいシステムを構築することを目指しており、この取り組みは、持続可能な未来を築くための一部です。日々の努力がより良い未来を創造し、環境への負荷を軽減すると信じています。
私たちのこの目標は大きく数多くの挑戦を必要としますが、情熱と決意を持って取り組んでまいります。

co2排出量

環境スローガン

『人と環境にやさしいシステムの構築』

環境方針

当社は瀬戸内海国立公園内に位置するという立地条件を考慮し、自然環境との共生・地域との融和を目指し、又経営方針『仕事によって社会につくそう』という理念を基にして当社で生産する自動車部品及び農産機用部品の開発、設計、製造、納入にわたるすべての業務において、環境に与える影響を軽減し、環境汚染の予防を図ると共に、そのシステムの継続的な改善を推進する。

行動指針

  1. 環境方針達成の為、環境目標を部門毎に設定し、全員で改善に取り組む。
    • 地球温暖化対策も含め省資源・省エネルギーに取り組む。
    • 資源の有効利用を図るため産業廃棄物の削減・リサイクルに取り組む。
    • 継続的な改善並び緊急事態及び事故に対応する為に、責任・役割・分担・規定を定め、有害な環境影響を予防又は緩和すべく定期的に有効性の確認をする。
  2. 環境関連の法規及び当社が同意した要求事項を順守する事はもとより、自主目標を定め地球環境の保全に取り組む。
  3. この環境方針を達成する為に組織で働く、又は組織の為に働く全ての人に教育を実施し周知させ、環境に対する意識の向上を図る。
  4. 脱炭素を推進し再生可能エネルギー利用を含めた活動に取り組む。